I LOVE EGING

エギングに出会ったのは小学生の時。それから10年。長崎県平戸エリアをホームとし、年間を通してイカを追い続ける。エギング大会にも多数参戦。また、長期連休には大分・宮崎・鹿児島への遠征、離島への釣行も敢行する。

最後の高校総体を終えて

どうもこんばんは♪

実に3日ぶり。。。

どうもお久しぶりです。。。

さて・・・予告通り

高校総体を終えて」

いってみたいと思います。

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自分自身、テニスを小学生の時にやっていた

時期があって、高校で楽しくテニスを出来る

ならって思ってテニス部に入りました。

もちろん、その時は釣りのほうが好きだったので、

釣りに行くときは部活を休めばいいや~って思っていました。

しかしながら・・・「清明テニス部」

自分達が入学した年から顧問の先生が変わり、

・練習はみっちり

・土日、祝日、休みなし

・休みは学校がある月曜日

完全に釣りに行けない・・・。

って思って、最初は唖然としました(笑)

そのため、泊まり込みの釣りではなく、

日帰りの釣行が多くなっていきました。

そんな中、1年生の最後には部活をやめようかな。

と本気で悩んだこともありました。

しかし、それを「一緒にやろう」って

呼び止めてくれた大切な仲間。今でも仲良しの友達です♪

その後、2年生に進級し5月の高校総体

終わり、3年生最後の総体まであと1年。

テニスに対する練習の姿勢も良いものに

変わっていっていたころ・・・。

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今まで一緒に練習してきて、プライベートでも

ご飯食べに行ったり、遊びに行ったりしていた

大切な仲間。。。親友の交通事故死。。。

「え?なんで?」というか

最初に言われた時はまったく信じることが出来ませんでした。

前日に一緒にご飯食べにいって、わいわい喋って、

隣にいた友達が急に次の日にはいなくなる・・・。

ほんとに考えられずに、ずっと泣いていました・・・。

部活も気持ちの整理をつけるために、

3日間程度、お休みになり、先生が言った言葉。

「3日後、気持ちの整理をつけてこい」

「曖昧な気持ちで練習してたら○○はきっと許さんぞ」

その言葉に泣いていた自分は背中を

押されたような気がしました。

そして、3日後からの練習。

部員全員が「亡くなった○○の分まで」って、

練習に必死に取り組むようになって、チームの雰囲気が変わった。

「最後の高校総体、自分達には戦う理由がある」

みんなが同じ気持ちで必死になってた。。。

今でも強く覚えています。

もっと生きたかった、テニスしたかった、

勉強もしたかった、でも、何も出来なくなちゃった。

『生きている』

ただ、それだけで奇跡なんだよ。

って教えてくれた。

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最後の高校総体

会場の総合グラウンド庭球場に行くのもみんな一緒。

いざ、集まってみれば3年生は全部で6人+1人・・・。

そっか・・・って。。。

「今日はあいつの分までやるぞ!」って

全員に気合いが入った。

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自分自身、団体戦・ダブルス、個人シングル、個人ダブルス。

どの試合も優勝とか準優勝とか華やかな結果は残せなかった。

しかし、1-5という絶望的で負けている状況から、

7-5って試合をひっくり返して勝つことができた。

それは、どの試合も、

「自分達には戦う理由がある」って

死ぬ気で戦ったからだと思っています。

だから、結果が出なくても彼は許してくれたはず・・・。

そして、高校総体全日程終了後のミーティング。

1人、1人、自分の高校総体のこと、後輩に伝えたいこと、

テニスに関すること、今後の進路のことなど

たくさん話しました。。。

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神埼清明高校テニス部。今までありがとう♪

交通事故で亡くなった彼もきっと見ていてくれたはず♪

顧問の先生、今まで見守ってくれた母さん・父さん、

そして、亡くなった彼も含め、31人の友達であり、

大切な仲間に心から感謝します。

これからのみんなの活躍と

清明テニス部の発展を心から応援しています。

長くなってしまいましたが、今日はこれで。

それでは、失礼