最後の高校総体を終えて
どうもこんばんは♪
実に3日ぶり。。。
どうもお久しぶりです。。。
さて・・・予告通り
「高校総体を終えて」
いってみたいと思います。
自分自身、テニスを小学生の時にやっていた
時期があって、高校で楽しくテニスを出来る
ならって思ってテニス部に入りました。
もちろん、その時は釣りのほうが好きだったので、
釣りに行くときは部活を休めばいいや~って思っていました。
しかしながら・・・「清明テニス部」
自分達が入学した年から顧問の先生が変わり、
・練習はみっちり
・土日、祝日、休みなし
・休みは学校がある月曜日
完全に釣りに行けない・・・。
って思って、最初は唖然としました(笑)
そのため、泊まり込みの釣りではなく、
日帰りの釣行が多くなっていきました。
そんな中、1年生の最後には部活をやめようかな。
と本気で悩んだこともありました。
しかし、それを「一緒にやろう」って
呼び止めてくれた大切な仲間。今でも仲良しの友達です♪
その後、2年生に進級し5月の高校総体が
終わり、3年生最後の総体まであと1年。
テニスに対する練習の姿勢も良いものに
変わっていっていたころ・・・。
今まで一緒に練習してきて、プライベートでも
ご飯食べに行ったり、遊びに行ったりしていた
大切な仲間。。。親友の交通事故死。。。
「え?なんで?」というか
最初に言われた時はまったく信じることが出来ませんでした。
前日に一緒にご飯食べにいって、わいわい喋って、
隣にいた友達が急に次の日にはいなくなる・・・。
ほんとに考えられずに、ずっと泣いていました・・・。
部活も気持ちの整理をつけるために、
3日間程度、お休みになり、先生が言った言葉。
「3日後、気持ちの整理をつけてこい」
「曖昧な気持ちで練習してたら○○はきっと許さんぞ」
その言葉に泣いていた自分は背中を
押されたような気がしました。
そして、3日後からの練習。
部員全員が「亡くなった○○の分まで」って、
練習に必死に取り組むようになって、チームの雰囲気が変わった。
「最後の高校総体、自分達には戦う理由がある」
みんなが同じ気持ちで必死になってた。。。
今でも強く覚えています。
もっと生きたかった、テニスしたかった、
勉強もしたかった、でも、何も出来なくなちゃった。
『生きている』
ただ、それだけで奇跡なんだよ。
って教えてくれた。
最後の高校総体。
会場の総合グラウンド庭球場に行くのもみんな一緒。
いざ、集まってみれば3年生は全部で6人+1人・・・。
そっか・・・って。。。
「今日はあいつの分までやるぞ!」って
全員に気合いが入った。
自分自身、団体戦・ダブルス、個人シングル、個人ダブルス。
どの試合も優勝とか準優勝とか華やかな結果は残せなかった。
しかし、1-5という絶望的で負けている状況から、
7-5って試合をひっくり返して勝つことができた。
それは、どの試合も、
「自分達には戦う理由がある」って
死ぬ気で戦ったからだと思っています。
だから、結果が出なくても彼は許してくれたはず・・・。
そして、高校総体全日程終了後のミーティング。
1人、1人、自分の高校総体のこと、後輩に伝えたいこと、
テニスに関すること、今後の進路のことなど
たくさん話しました。。。
神埼清明高校テニス部。今までありがとう♪
交通事故で亡くなった彼もきっと見ていてくれたはず♪
顧問の先生、今まで見守ってくれた母さん・父さん、
そして、亡くなった彼も含め、31人の友達であり、
大切な仲間に心から感謝します。
これからのみんなの活躍と
清明テニス部の発展を心から応援しています。
長くなってしまいましたが、今日はこれで。
それでは、失礼